なぜ溜まるのか
見ていない作品が増えるのは、意志の問題というより買う速度と見る速度が釣り合っていないためです。セールでは単価が下がるぶん本数が増えますが、見る時間は増えません。
そこに「買ったこと自体を忘れる」が加わると、そのまま埋もれます。対策は、買う量を調整することと、買ったものを見える場所に置いておくことの2つです。
買う前にできること
本数ではなく時間で考える
「3本買う」ではなく「今月見られるのは何時間か」から逆算します。週に1〜2時間しか取れないなら、月に消化できるのはせいぜい数本です。買う本数をその範囲に収めるだけで溜まりません。
予算の上限を先に決める
一覧を見てから金額を考えると、単価の安さに引きずられます。見る前に「今日は◯円まで」と決めておくと、その範囲で優先順位をつける作業になります。
気になったものはリストに入れる
その場で買わず、お気に入りや後で見るに入れておきます。次のセールのときに、リストの中から選べば十分です。詳しくはセールで買うときに損をしないための考え方にまとめています。
買った後にできること
「未視聴」が見える状態にする
購入履歴を開かないと分からない状態だと、存在ごと忘れます。配信サイトに視聴状況が分かる機能があれば活用し、なければメモアプリに未視聴リストを作るだけでも効果があります。
視聴期限があるものを先に見る
期限つきの作品は、放置すると見られなくなります。購入時に期限を控えておき、期限が近いものから消化してください。
月に一度、リストを見返す
3分でできる棚卸し
月に一度、購入履歴を開いて「まだ見ていないもの」を数えるだけで十分です。数が増えていれば、次のセールでは買う量を減らす。それだけで釣り合いが戻ります。
溜まってしまった場合
すでに未視聴が多い場合、一気に消化しようとすると続きません。次の順で整理すると負担が小さくて済みます。
- 期限があるものを抜き出す……見られなくなるものが最優先です
- もう見たいと思わないものを外す……買った時点と気分が変わることは普通にあります。リストから外して構いません
- 残ったものを3本だけ選ぶ……全部を見ようとせず、当面の候補を絞ります
「買ったのだから全部見なければ」と考えると、かえって手が止まります。見ないという判断も含めて整理するほうが現実的です。
「あとで見る」を機能させる条件
多くの配信サイトには、お気に入りや後で見るといった機能があります。ただ入れるだけでは、 リストが長くなって見返さなくなるため、機能しません。
実際に使えるようにするには、次の2点を決めておく必要があります。
- 上限を決める……20件を超えたら、古いものから外す
- 見返すタイミングを決める……セール時と、月に一度
入れる基準より、外す基準を決めておくほうが効きます。
買う理由を1行で書けるか
溜まりやすい人に共通するのは、「安かったから」以外の理由がないまま購入していることです。 購入前に「なぜこれを見たいのか」を一言で言えるかを確かめるだけで、かなり減ります。
簡単なチェック
「この出演者を見たい」「この設定が気になる」など、具体的な理由が出てくれば買う。「安いから」「セールだから」しか出てこなければ、リストに入れて次の機会に回す。
この判断は、金額の大小とは別のものです。 価格面の考え方はセールで買うときに損をしないための考え方で扱っています。
まとめ
- 本数ではなく「見られる時間」から買う量を決める
- 気になったものはリストに入れ、その場で買わない
- 未視聴が見える状態を作る
- 視聴期限があるものから消化する
- 月に一度、未視聴の数を確認する
買い方そのものの考え方は月額プランと都度購入、どちらが自分に合うかもあわせてご覧ください。